連日の雨のため、男子はパークドームでトーナメントに変更して実施。
女子は2回戦の一部(24試合)のみをメインテニスコートで行い、他はすべてパークドームのみで実施。
その関係で、男子は3回戦から5回戦を、女子は1,2回戦を3ゲームマッチの特別ルールで行い、他の試合は5ゲームマッチで行った。
男子はシードチームの多くが力を発揮し勝ち上がり、決勝戦は県中体連優勝メンバー3人が残った第1シード本渡とジュニアのころから熊本県をリードしてきたメンバー中心の第2シード天水の対戦となり、3面並行で行われた。
どのコートもデュースが続く接戦となったが、2番3番をそれぞれが勝ち勝負は1番の勝敗に。
互いに気迫のぶつかり合いの好ゲームで、一進一退の攻防が繰り広げられたが、1年生双子ペアが勝ち、天水の優勝が決まった。
ここ数年男子は九州でなかなか結果を残せていないが、「新チームこそは...」と感じさせる大会となった。
女子は全国大会に2校(尚絅、八代六)が出場中で不参加。
どちらも2,1年生メンバーが活躍しての全中出場で、今年はまずはこの2校が今の時点で1,2歩リードしている感があるが、なんとかこの2校に追いつき追い越せと夏休みに練習に励んだ様子が感じられる大会となった。
決勝戦は小学生からソフトテニスに慣れ親しんでいる選手が多いチーム同士、第1シード玉名と第3シード水俣一の対戦となり、玉名中が見事初優勝を飾ったが、中学生からソフトテニスを始めた選手も力をつけているチームが多く、新チームも、熊本県が九州をリードしていくことが可能ではないかと感じた。
熊本県ソフトテニス連盟競技副委員長 談(一部改変)